2児の父は、休肝日200円積立てる

育児、お酒、お金などのことを気ままに発信。休肝日は「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」に200円を積立てている。

【禁酒ファンド-1】2020年3月積立実績(1月禁酒分)

お酒好きの筆者は、お酒を我慢した日はその成果として、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」に200円積立てています。

つもり貯金のようなものですね。

 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」世界経済に連動するインデックスファンドです。

行く行くは世界経済の成長に連動してお酒代がドンドン増えていくことを願って休肝しています(笑)

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まず、筆者の禁酒に対するスタンスですが、

「お酒は楽しむものなのでやめない、けど減らしたい」という緩めな感じです。

目標禁酒日数は、20日/1ヶ月です。

つまり、目標積立額は4,000円/月です。

因みに、1月禁酒分を2月月初にまとめて積立設定していますので、反映が3月実績となっています。

そして、今回が記念すべき初めての積立です。

 

さて、その積立額がこちら!

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受渡金額1,600円!

この禁酒ファンドは1月16日に思いついたので、実質目標達成です!

・・・嘘です、8日/16日なのでやや足りずです。

まぁ、始めただけでも素晴らしいですよね!?

 

それでは、積立総額です。

そりゃあ初月ですから、受渡金額と変わらないはず・・・。

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もう減っとる・・・。

いや、よく考えるとお酒代として消える運命だったので、実質大幅プラスですね!

因みにこの -39円は、新型コロナウィルスによる世界株安のせいですね。

まぁ、米国中心に金融相場で実態を伴わない上げが続いていたので、このぐらいの下落はしょうがない気もします。

 

あと、ここからが重要です。

投資初心者に推奨する信託の購入方法は積立設定したら放置です。

特に積立NISAなら、その利用目的は長期的に資産を増やすことなので、株価は気にせず長期放置です。

本記事では、禁酒の記録のためにちょこちょこ設定変更を行っていますが、本来は放置で良いのです。

そもそも日々株価は変わるので、株価に一喜一憂することは無駄なだけで、非常に疲れてしまいます。

特に今のコロナショックと言われるような下落時に恐怖して売るのはマジで最悪です。

下がったら「あ、安く買えてるな」くらいに思っておきましょう。

投資信託を売るのは上がったときでいいと思います。

 

それでは。

投資信託に迷ったらeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

お酒好きの筆者は、お酒を我慢した日はその成果として、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」に200円積立てています。
この「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」ですが、もしも筆者が生涯で1つのファンドしか持つことができない縛りプレイ(?)をしたら、このファンドを選びます。
投資家からの評価も高く、Fund of the Year 2019にて1位に選ばれている優良ファンドです。
この記事では、性能面を中心に、筆者がeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を積立てている理由を書いていきます。

リンク記事:休肝日に200円積立てる減酒法

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eMAXIS Slim全世界株式の特徴

それでは、Fund of the Year 2019にて1位に選ばれているeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)について、その特徴を「投資対象」、「運用コスト」の観点から説明します。

『投資対象』

投資対象は名前の通り先進国も新興国も含んだ全世界です。
具体的には、2019年9月時点のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の投資対象は49カ国・地域にも及びます。
内訳は、先進国88.5%(23カ国・地域)、新興国11.5%(26カ国・地域)です。
最も多い地域は55.8%で米国、次いで7.3%日本となっています。
全世界と言っても経済規模の大きな米国が構成比率の大半を占めていますね。
ただ、もちろん中国も入っており(3.7%)、今後経済成長が見込めるインドやインドネシア等もちゃんと入っています。

なお、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の目的(運用方針)ですが、「日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動した投資成果を目指します」 とあります。
ベンチマークMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)。

『運用コスト』
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を含む三菱UFJeMAXIS Slimシリーズですが、運用コストが低いことで有名です。
eMAXIS Slimシリーズの大きな利点として、業界最低水準の運用コストを目指すことを公言しており、将来的にも低コストでの運用が期待できることが挙げられます。
実際に、年間コストは0.1144%で、運用コストが低いインデックスファンドの中でも最低水準といっていいです。
もちろん、購入や売却にも手数料はかかりません。

② 積立NISAでeMAXIS Slim全世界株式をメインにする価値はあるか

完全に有りです。
株式への投資はこれ1本でも良いくらいです。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に投資するだけで、世界の経済成長に連動して資産を増やすことができます。


③ 米国集中投資への疑念

米国はGAFAなど世界に大きな影響力を与える大企業を多数擁しています。
今後とも世界経済の中心にいる可能性が高く、投資先の第一候補に挙げられます。
2020年でいうとイラクなどの世界情勢不安や新型コロナウィルスなどの問題がある中、バンバン史上最高値を更新しており、その強さが目立っています。
・・・と書こうと思っていましたが、この1週間新型コロナウィルスでめちゃくちゃ下げていますね(12%くらい)。

筆者は今の下げは、これまでの上げ分の調整と悪材料の織り込みが重なっている一時的なものと思っています。
よくリーマンショックが引き合いに出されたりしていますが、リーマンショックとは全く別物ではないでしょうか。
リーマンショックのときは、米国引いては全世界の金融の価値が揺らぎ、一歩間違えればウォール街崩壊からの世界経済壊滅もあり得たような状態でした。
それに比べると、今回は乗り越えられると想定される天災であって、影響があるとしても一時的なものでしょう。

さて、ここから長期的な話をします。
現在最強企業を擁する米国ですが、今後も伸び続けるのでしょうか。
世界中の企業が米国に集まるため、今後も最強経済国で有り続ける可能性は大いにありますが、2050年のGDPでは米国はインドに抜かれ3位になると予想されています(1位は中国)。
長期的なスタンスで投資をする場合、ファンド解約時に世界経済が大きく変わっていることも考えられるため、現在強いという理由のみで米国集中投資をするのはやや疑念があります
長期的な環境変化という点で行くと、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は全世界を対象にしており、ベンチマークに合わせて構成比率が変更されるため、1地域に寄らない安定感があります。

いずれにしろ、米国は投資先の第一候補であることには変わらず、筆者も米国株を積立ててはいます。
ただ、米国集中投資への疑念から、先進国や新興国にも投資しています。
上述したように、色んなファンドに投資しなくても、シンプルにeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)のみというのもありです。

④ 最後まで迷った別ファンド

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」への積立を決めた時、最後まで比較検討していたファンドがありました。
それが同じeMAXIS Slimシリーズの「eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)」です。
「オール・カントリー」と似た名前ですが、その違いとして、「3地域均等型」は日本33.3%、先進国33.3%、新興国33.3%と3地域が均等に組み入れられていることです。
「オール・カントリー」の構成比率のうち55.8%が米国でしたが、「3地域均等型」では22.9%まで下がっています。
米国は他でも積立てている筆者は、内容としては「3地域均等型」の方が面白そうだと思っていました。

では、なぜ「オール・カントリー」にしたのか・・・。
その理由は「3地域均等型」の純資産が15.8億円とやや規模の小さいファンドだったためです。
純資産の基準は明確なところはないですが、最低10億は欲しいところで、中には30億や50億欲しいと言われることもあります。
規模が小さいと廃止(償還)ということもあり得ますし、運用コストを下げられなかったりもします。
「3地域均等型」の純資産は右肩上がりに伸びているため、今は償還のリスクはないと思いますが・・・。
比べて、「オール・カントリー」は180.78億円と十分な純資産です。
筆者は、余計な心配もしたくなかったので「オール・カントリー」にしました。

⑤ まとめ

ここまで書いたようにeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は非常に優秀なインデックスファンドであり、迷ったらおすすめできるファンドの1つです。
1地域に依存しないため、安定的な成果が期待できます。
積立NISA始め、長期的に資産形成を目指す場合、いい選択肢となることと思います。

それでは。

休肝日に200円積立てる減酒法

筆者は休肝日に200円をインデックスファンドに積立てるという減酒法を実践しています。
飲酒することの「コスト」と積立てという「成果」を意識させるこの減酒法は、何となくで毎日飲酒していた筆者にとって効果覿面でした。

「お酒は楽しむもの!」

「やめない、でも、減らしたい・・・」
そんな私と同じ思いをお持ちの皆さんに参考にしていただければ嬉しい限りです。

① お酒への危機感

大のお酒好きの筆者は、毎日何となくでお酒を飲んでしまっていました。
居酒屋でもないのに、一人「とりあえず生」状態です。
しかも、飲み始めるとビール1本では終わることは稀です。
2本目のビールにいったり、日本酒、果てはウィスキーにいったり・・・。
飲みたくて飲むのならいいのですが、何となく飲んでしまうんですよね!
何となくのために、人生で重要なもの(お金であったり、健康であったり、時間であったり)を浪費したくない。
これでは良くない、という漠然とした危機感を感じていました。

② 記録で見える化、成果を積立て

過去にもお酒を減らそうとしたことはありました。
その時は、休肝日を記録することで減酒していて、始めた当初はそれなりの効果がありました。
ただ、記録して見える化するまでは良かったのですが、すぐに飽きてしまいました。
お酒を減らしてもご褒美感がないというか、ゲーム性がなく達成感が弱いというか・・・。
そこで満を持して考えついたのが、「記録で見える化にプラスして、お酒を飲まない日は「成果として200円をインデックスファンドに積立てる」ということでした。
積立てる対象はファンドである必要もなく、普通に現金でも成果はあると思います。
現金の場合は、「禁酒預金」といったところでしょうか笑

③ 世界経済と共に成長するお酒代

筆者が積立てる対象として選んだのは、世界経済に連動して価値が上下するインデックスファンドのeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」です。
このeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を禁酒ファンドと呼ぶこととしました。
それでは、禁酒ファンドに「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を選んだ理由を簡単に書いておこうと思います。

選定基準は3つ。
1.開始時点で私が積立てていなかったファンド
2.積立てる価値のあるファンド(手数料が安く、純資産がそこそこある)
3.一つの地域のみではなく、世界経済に連動するファンド

これを満たすいくつかのファンドから「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を選びました。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は世界経済に連動するインデックスファンドなため、禁酒ファンドのコンセプトは「世界経済と共に成長するお酒代」ということになりますね!
現金のままでなくてインデックスファンドに積立てることを選んだのは、このコンセプトが面白いと思ったからです。

選んだ後に気づいたのですが、このファンドはFund of the Year 2019の1位に選ばれていました。
まぁ、良いファンドですよね。

なお、記録した成果は、一括で月初に翌々月分の積立てとして注文しています。
記録自体も成果の見える化の意味がありますが、注文するためにも記録は必須なのです。

④ 積立金額200円の理由

積立額ですが、なぜ100円ではなく200円にしたのか・・・。
ぶっちゃけちゃんとした理由はないです。
が、一応以下のように考えて決めました。

1. ビールと第三のビールの価格の間くらい。
2. 100円だと少なすぎる

1についてはそのままですが、ビールもしくは第三のビールの値段は100~300円くらいなので1本200円での計算はそれ程おかしな設定ではないと思います(たいてい1本では終わりませんが・・・)。
2について補足です。
例えば100円積立で月に20日お酒を飲まない場合、20年で48万積立てることになります。
仮にリターンを4%と見積もった場合、20年後の資産価値は73万程度です。
これではちょっと寂しいので倍にしました(20年後の資産価値は146万程度)。
積立ては少額ですが、豪華な旅行にでも行けそうな金額ですね。
因みに積立の計算は楽天証券で登録等無しで簡単にできますので、やったことない方はぜひお試しください。

リンク【楽天証券_積立かんたんシミュレーション】 キャプチャ

⑤ 実際にやってみた感想

正直に「これは続くかもしれない!」と思っています。
この試みは2020年1月中旬に思いつき、既に1ヶ月程度経ちますが、例えば、2月の禁酒実績は16分の8でちょうど半分禁酒しています。
まだまだ半分ですが、毎日飲んでいた筆者からすると大きな進歩です。
何よりも大きな成果は何となく飲むことが減ったことです。
今まで、別に飲みたくなくても「何となく飲もう」になっていたのが、「飲みたくないなら止めよう」に変わりました。
お酒を飲むとお酒代にプラスして「200円の投資機会の損失」もついてきます。
良い歯止めがかかっているのです。
この調子で、お小遣いレベルの資産と健康を築き上げたいと思います。
そして、お酒は程よく楽しみましょう!

それでは。